2006.07.20 Thu
飾ってこそなんぼ
ぼさぼさの長髪か、ゴーティ(ヤギのひげ)、無精ひげに体中タトゥに、耳、まぶた、鼻、唇とピアスだらけに、真っ黒でぼろぼろのロックバンドのTシャツ、ジーンズ。 ぺっぺとどこでも唾を吐く。 女もひげ以外はほぼ同じで、目の周りが黒くて、どぎつい化粧が追加されたような感じ。
あっしなんか、タトゥひとつもないし、化粧も薄め、ロックバンドのTシャツなどは家の中で以外着ないので、まったくコンサートには着ていかない。 目立ちますわ、まともすぎて。
同居人なんかどっからみてもメタル男。 ぼさぼさ長髪に、お決まりロックバンドTシャツと迷彩パンツ、そしてタトゥ。
今日はその見た目で判断する記事やないのだ。 いつもイントロが議題の提示になってない。
その日着ていた同居人のTシャツは、今は亡き伝説的なギターリストがいたメタルバンドの少数販売ものだった。 コンサートでいろんな知らない人が「そのTシャツいいじゃんか!」とお声がかかるくらい、レアもの(らしい)。 同居人曰く、
「これはその日10数枚しか売ってなかったレアもんなんやぞ、しかもコンサートツアーの日程とか年代も書いてない、わざと選んだ。これははっきり言って、額に入れて飾ってもいいくらい価値のあるもんなんや。」 (通常バンドのツアーTシャツは日程と場所、何年か書いてある。)
ふうん・・・。
そんなに価値のあるような代物に見えんが、そうだとしてもTシャツ、それが初回生産のリーバイス・ジーンズだったとしても、200年ものも骨董たんすだったとしても、あっしにしたら、
使えないんでは価値がない。
と思ってしまう。
あっしは、こう見えてもアンティークが好きだ。 でも、日本の骨董品で壷とか、飾りモノ骨董品は好きでない。 見るだけではおもしろくないし、愛着がわかないから。
古いのが好きなのは、モノだけでなくて、町並み、ビルなどもそう。 古いものや建物、場所には歴史があって、いろんな人が使って受け継いで、その場所で作ったストーリーがあると思うとなんだかうれしくなる。
あっしは物持ちがいいという記事を以前書いたが、アンティークが好きなのも物を大切にすることにも関係がある。 愛着がわいてしまうのだ。
愛着がわくからには気に入って使わないといけない。 気に入って使うから愛着もわくのだ。
でも、同居人のようにコレクターズアイテムとして、飾って眺めときたいとい思う人もいる。 まったく使用しないうちから、箱にいれたまんま、棚に飾っておく人もいる。 バービードールを箱のまま飾っている同居人のママだから、息子もそういうところ似てるのかもしれない。
そういうものこそ、アンティークやビンテージとしての価値も上がるらしいが、眺めててなんの価値があるんだろう。 将来的価値のアップを期待しているのだろうか。
うーむ、どうも判らない。
ともかく、うちではそのTシャツが額に入れられて、壁に飾られないことを祈る。 たぶんそんな面倒なこと奴はせんわ。
| すまいるの日常 | 12:26 | comments(7) | trackbacks(0) | TOP↑




