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食に関する創造力

晩御飯食べ過ぎて、胸焼け気味っす。 週末に、東海岸から進出してきたという韓国系のスーパーがシアトル郊外にできて、かなりでかい店内には日本のものも多いというので、行ってきたのだ。 で、やっすぅ〜と目移りしながら買ったスライスの霜降り牛肉、えのき茸、讃岐うどんと野菜で焼きうどんを作った。 くぅ〜、胃袋にキタ。


本題はそれでなくって、週末に天気が良かったんで、引っ越してから初めて近所のファーマーズマーケットに行って見た。 ことのほか小さくてがっかり、その代わり、すぐ隣でクラシックカー・ショーをしてたんで、それをぶーらぶらと見て、お昼に○ッド・○ビンでサンドイッチを食べた。

そのバーガーチェーン店(あっしはあんまりこういうところに食べに入らないんだが、同居人たちにあわせたのだ。)で、サンドイッチやバーガーを頼むと、フライが付いてきて、そのフライをディップ(浸ける)するのに、アメリカの典型的なケチャップのほかに、BBQソースとなんと、ランチ・ドレッシングが選べるという。

BBQソースならなんとなくわかるんだが、ランチ・ドレッシングをディップするのか? タルタルソートとマヨネーズの合いの子みたいなドレッシングにポテトをつけて食うのだぞ。 

同居人がそれを選んだ。 つくづく、味覚の鈍い奴だと思っていたが、ここまでとは・・・。

だいたい、アメリカのジャンク・フードというのは、どうしてこうなんでもかんでもソースっぽいものにディップするのだろう。

きわめつけ、TVのCMで見た。ピザ屋のコマーシャルで、ピザのクラスト部分が最後に余ったら、ディップしよう・・・というトマトソース。 あきらかに、クラスト部分のパン生地が余ったから、それを細長く切って焼いて、パンにしましたというのが付いてきたりする。 それに、ピザのトマトソースが余ったのでつけちゃおう、とソースがついてくる。

考え付くメニューが乏しいよ、おい。 


メニューのと乏しさといえば、メキシカン・タコスのファーストフード・チェーンの食べ物にも、あらゆるメキシカンフードをただ単にトルティーヤのまき方を変えただけというものある。 カリカリ、トルティーヤにタコ肉とチーズ、レタスを挟んだタコスをさらにソフト・トルティーヤを巻いて、鉄板で押し焼きにしたから、ドライブ・スルーで食べやすいですよっという、単純な発想のタコもある。(何でも巻いたらいいんとちゃうでぇ!)


アメリカの食事というのは、つくづく入植時代、西部開拓時代の食べ物を除いて、ほとんど他国の食べ物のつくり回し料理が多い。 (まあ、ハンバーガーだって全部が全部西部時代の人間が作ったんでないと思うけど。) そのメキシカンに始まり、イタリアン・パスタも作り変えて、マック&チーズなんて、栄養の「え」の字も考えてないような子供の食いモノや、イタリアではないらしい、アルフレッドというチーズがベースのソースを絡めただけのパスタもある。(ないとイタリア人が言っていたけど、また間違い情報聞かされてたりして。)

近年では、アジアン・テイストも入ってきて、わけのわからない日本料理っぽい、タイっぽい、ベトナムっぽい料理がわんさか。 

アメリカのスーパーでパックの寿司もよく見るようになったけど、米粒つぶれて餅のようになっている巻き寿司みたら、買う気失せまっせ。


なんでもディップし、つくり回し料理がはびこっている食文化のアメリカで、これだけは染まり切るまいと必死に自作・伝統的料理を作り続けるあっし。 やっぱり、ディップや作りまわし料理ばっかりじゃおもしろくないと思うんだが、それは食文化が豊かな国から来たあっしだからそう思うんだろうか。

アメリカのパーティに行けば、必ずと言っていいほど、山ほど生野菜をカットしたものに、またディップ用のランチドレッシングが中央に置いてある皿がある。この生野菜に、カリフラワ、ブロッコリ、ニンジン、セロリが主で、最初、いくら野菜好きのあっしも手を出さなかったな。

あとは、買って来たサルサにまたトルティーヤチップス、ポテトチップス。 こんなのつまみたいともあんまり思わず、たまーに、マカロニサラダがあれば、胸をなでおろし、それだけ皿に取ったなぁ。


今週の土曜日はまた、同居人のバンド仲間が来て、ポーカーをやるらしい。 なんのつまみを作ろうと今からメニューと作るプランを立てている。 手間かかるけど、TPOにあわせたちょっと変わったメニューがあったほうが、食べるのも楽しいと思うんだけどな。 でも、あまり食べることに固執してないアメリカ人も多いから、その辺こだわらないのかねぇ。 


ああ、それはつまらない。




| アメリカってやつは・・・ | 13:43 | comments(6) | trackbacks(0) | TOP↑

COMMENT

出来合いソース
ドイツ人のBBQパーティに行くと、市販のソース瓶が何種類も置いてあって、焼いたソーセージやステーキ肉につけて食べるんですが、私はこの「市販ソース」(ケチャップ系が多い)って、どうも苦手です。とってつけたような人工的な味で、お肉の味と融合せずにソースの味だけが口の中に残るんです。調味料を混ぜ合わせて自分で作ったタレの方がずっと美味しい。

「チキンナゲット」っていう商品なんかも、クズ肉を繋ぎ合わせたような不味いものに、甘ったるくて人工的なディップをつけて食べるなんて、人馬鹿にしてるように感じるんですがどうでしょうか。

| ビアンカ | 2006/07/11 22:26 | URL | ≫ EDIT

チリソース
シンガポール人といえばチリソース。これが無ければシンガポール人を語れません。チリソースのない店なんてここには存在しないことでしょう。

| Madam Y | 2006/07/12 01:58 | URL | ≫ EDIT

シンガポール人といえばチリソース。これが無ければシンガポール人を語れません。(ハモリ)

ファーストフード店でケチャップといえばチリソースのことです。まずいったらありゃしない。

| Kiasu | 2006/07/12 05:22 | URL | ≫ EDIT

おいしく食べたい
★ビアンカさん
ナゲットみたいに、もう衣がついてて揚げるだけという冷凍物やインスタントものは、中身が何入っているかわからないし、怖いですね。 食べてみれば、あきらかに脂肪も一緒にミンチにして混ぜた感触あります。 この辺、日本で肉屋でバイトしてたんで、ごまかし方知ってしまってます。

でも、子供のときあのナゲットがやっぱり好きだったんですよね。 味をごまかされやすい年頃だった。。

★Madam Yさん
こっちにもある甘辛いソースかな。 アメリカに来て初めて食べたタイ風、ベトナム風チリソース。 辛くて食えませんでした。 

★Kiasuさん
マクドでケチャップでなくてチリソースつけて食しますか? んー、渋い。 あっしはフライにはやっぱり、塩。 イギリス風にたまにビネガーとか。 

| すまいる | 2006/07/12 12:33 | URL | ≫ EDIT

バリ島でも
状況はあまり変わりません。特に、いわゆる鶏肉を揚げたものを食べるときは、トマト・ケチャップとチリ・ソースを混ぜて食べます。鶏肉そのものに下味なんて付けていないのか、そんな味無視するのか? 何しろ人口調味料の味を満喫してます。

日本のようにダシを取るという文化、貴重ですよね。

ちなみに、バリ島で『ソースはトマト・ケチャップ』のことで、『ケチャップはソース』のことです。

| RYO | 2006/07/12 19:54 | URL | ≫ EDIT

RYOさん
自分が料理するときは、魚は日本風、肉は韓国風が好きなんですが、マリネしたり、下味が中までしっかりとついているから。 アメリカの食事で肉でも味がしみこんでいないことを最初はびっくりしたんですが、もともとそういうことをしなかったのが、そのうちソースや調味料をあとで振り掛けることで解決していったんでしょうかね。 ソースの味が濃いです。 

意外とバリでも素材そのものの味が昔はおいしくて、そのうち調味料が濃くなった・・とかあったりして。 

ソースはトマトケチャップで、ケチャップとは違う?

| すまいる | 2006/07/13 11:44 | URL | ≫ EDIT















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