2006.10.25 Wed
スーパーでの葛藤
お気に入りのスーパーチェーンのセイ○ウェ○によることにした。 シアトル南端のほうに引っ越してから、ここの支店にちょくちょく寄ることが増えたが、なぜか毎回、落語の小話になりそうなことが起こる。
関西人の視点がしつこいのかもしれないし、シアトル北端と違った人種(家庭の階級)が住んでいるのかもしれない。 だが、ヒッピーの多かった北端では見られない、典型的なことがあった。
昨日の店はまたえらくキャッシャーでは長蛇の列となっていたくらい混んでいた。 キャッシャーの手が遅いのかと思ったのだが、どうやらここの店に来る客層にもよるらしい。
あっしが列が早く動きそうだと思った列に並んだとたん、あっしのすぐ前にいた若い夫婦と3人のまだ小さい子供たちの家族が実はえらく勘定に時間がかかっていることに気がついた。 というのは、彼女らは支払いに
フードスタンプを使っていた
フードスタンプとは、低所得家族に州政府などから支給される、いわゆる福祉援助である。 外国人であるあっしは、もらったことも、申請したことも、手に取って見たこともない。 店で誰かが使っているのを見たことがあるだけである。
なのに、このシアトル南端の支店で使っている人をやたら見かけるので、店で買い物をしているだけで、どんなものかちょくちょく情報が入ってくるようになった。(ただ、その人とキャッシャーの会話を聞いているだけ)
このフードスタンプは、小切手のような形をしており、通常一枚につき使える額が決まっているらしい。 また、その一枚に設定されている額を超えて買い物してはいけないらしいのだ。
だから、その若い夫婦の奥さんのほうは、買おうとしている赤ん坊のミルク缶、ジュースなどその他の食料品を各一枚に割り当てられた額に納まるように、グループわけしているのだ。
そして、キャッシャーのおばさんは、そのグループごとに値段を打ち込んで、勘定しているものだから、6−7枚あったスタンプごとの勘定分、永遠に時間がかかっているのである。 (あっしが並んでからも少なくとも10分くらいかねぇ。)
しかし、その光景をうーんとうなりながら見ていたのは、きっとそこで唯一の日本人のあっしだけだったような気がする。
その家族の一番下がまだ生まれて間もない赤ん坊で、一番上と真ん中が5歳前後くらいと思われる小さな子供で、3人もいるのに、彼女らはその福祉援助金をもらわないといけないくらい低所得者なのだ。
以前もあきらかにあっしより、若い20代の女性がフードスタンプでベイビーフードを買い物していたっけ。
若いからお金がないのかもしれないが、だのになんで赤ん坊を作るのだろう? できちゃったから? シングルマザーならなんか分かる気もするのだが(自分の意思でなく、離婚せざる終えなかったとか)、昨日見た家族のように、3人も子供がいるのだ。
夫婦で経済的に余裕ができたから、じゃあ、家族を持とうか?
そんな保険会社のコマーシャルもあったじゃないか! ヤッピーの家族なんかはきっとそんな域だと思う。 この家族の身なりは貧乏そうではないが、しかし、計画ってものを立てないのだろうか。
別に人の家のことを批判するつもりはないが、あまりに待たされているのでほかにすることが無いのだ。 いろいろ人間観察をしながら時間つぶしするしかないのだよ。
なんだかんだ、あってやっとこさ、最後のグループの食料品のお勘定が終わろうかというころ、「やっとかよ〜」と心で思いながら、嫌な予感。
「あ、あのクーポンがあるんです。」
さんざん待たしといて、最後にクーポンだすなぁ〜!!
ああ、気長に持たなければ・・・と最近、反省したのに、オゥ〜ムー
(瞑想、瞑想・・・)| すまいるの日常 | 05:03 | comments(6) | trackbacks(1) | TOP↑




