2006.09.01 Fri
肩書きが大事
テレビでフットボール見ながら、これ打ってるんだが、まだプリシーズンなのに、前シーズンはシアトル・シーホークスがかなり頑張ったもんで、ついつい力んでしまって、ちゃんと落ちが付くのか自分でも心配。
ええと、本題だが、アメリカ人は、職業プロ意識が強い国民だと思う。 それが高額な職業だと特にそうなんだけども、そんなでもない職業でもそうだと感じる。
日本では従来、会社の名前が大事であって、個人の職業でない。 個人の肩書きが、せいぜい役職の営業部長とか企画課長とかだった。 だから、「職業は?」と聞かれて、大抵の人が「○○商事で勤めています。」だった。 最近はだいぶ変わってきてるようだけど、バブルの全盛期に日本で働いていたあっしの経験はそうだった。
アメリカへ来て、学校を卒業する直前から就職活動を初めて感じたのは、職業は会社の名前でなく、職種で探す。 メーカーに勤めたいかじゃなくて、メーカーの中の経理部門なのか、エンジニアなのかで選ぶ。自分がいったい、なんの分野のスペシャリスト(専門家)なのかを意識するからだ。
あっしは、日本で大手メーカーの輸出部門に勤務し、貿易実務を専門としてきた。 だから、新聞の求人広告を見るときは、Export Agent(輸出処理係り?)。 しかし、この職種で探すとえらく少ないんだなー、なぜか。 専門的職種とは捉えられていないのかも。
これが、経理担当(Accountant)とか、営業マン(Sales Representative)とかなると多い、多い。 よりどりみどりの求人。
しかも、その経理の中でもまたさらに細かく専門性を追求されてか、職種が、入金係り(A/R=Account Receivable)やら、クレジット管理?(Credit Manager)やら、いろいろ。
しまいにゃ、なんでこんなに細かく肩書きいるのさ?といいたくなるくらい一体なんの担当なのかわからなくなってくるのもある。
TVでニュースを見ていたら、リポーターが事故をリポートしていた。
「サウス・サウンド・チーフの○○がリポートしました。」
シアトルはピュージェット湾にそって縦に長いので、湾(サウンド)北沿岸をノース・サウンド、南沿岸をサウスサウンドという。 そのリポーターは南沿岸地域の担当者なだけなのだ。
「シニア・ポリティカル・リポーター」ってのもあった。 シニアだから、経験つんでいる人ってのはわかるが、その下になるジュニアって、さすがに肩書きにつけないな。(経験ないって言ってるようなものか。)
んー、そういえば、うちの同居人が前勤めてた、大手日系運送会社で昇進したとき、ただの倉庫輸出部門管理担当から、もらった肩書きが
「シニア・カスタマーサービス・コーディネーター」
だったな。
なにそれ?
あっしの反応は冷たいもんだった。 本人は初めて肩書きがついたんで、ちょっとうれしそうだった。 おゼゼがあがるならいいんでないかね?
さて、セカンド・クォーター過ぎたシーホークス、オークランド・レイダースに、20−7でリードしております。 今日のクォーターバックのセネカ・ウォレスくんあぶなっかしいけど、頑張ってます。 シニア?クォーターバックのマット・ハッセルベックを見習って立派に成長してね。 (←無理やり落ちをつけるあっし)
| すまいるの日常 | 12:37 | comments(7) | trackbacks(0) | TOP↑




