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初雪は突然にして

週末に降った初雪はうっすらと庭や道路脇に薄化粧をほどこした。少し溶けたり、またちょっと振ったりで、夜のうちにはあられのような雪が積もり、そのまま朝の零下でしっかり固まった。

snow2


今朝、とりあえず起きてみた。家の前の雪は凍ってきらきらと光っていた。 ローカルニュースをテレビでチェック。 どうやら一般道路だけでなくI-5(高速道路)までカチコチらしい。 テレビの道路設置カメラやローカルTV局のへりから映し出された画像には、道路わきのあちこちに放置された車があった。

シアトルの雪や凍結というのは、中西部のように極端でないので、大概はチラッと降って、凍って数時間後には溶けて・・・とたいしたことはない。 なので、大概の住民が積雪に慣れておらず、道路も出てみないとわからん・・で、でてみるとすべって、クラッシュしたり、路肩の雪につっこんでぬけられず、もしくは怖くて運転できずに仕方なく放置・・・ということがある。

私も近所の道路まででてみたが、がちごちに凍ってアイススケートリンク状態だったので、出勤するのは控えることにした。

テレビを見続けていても、近所の人の話を聞いていても、まあ勇気のあるというか、向こう見ずというか、タイヤチェーンもつけずにお出かけの人がかなりいるのにはびっくりする。

ほんでもって、無理やりでかける人の運転のへたっぴなこと。 よくアメリカ人は、アジア系住民の運転が怖いとメタ○ソ言うてくれるが、モーターバイクでぶいぶい言わせて、車の運転にもアニマルセンスばっちし?な私に言わせれば、アメ人の運転技術もたいしたことないといわせていただく。(アイスバーン道路で、ブレーキ踏み続けるなってば。)

縦列駐車ができない、バックで駐車できないのにえらそーに言わないでいただきたい。 道、駐車場が広いところが多いからしなくていいことが多いのだが、キャデラック社がオート縦列駐車機能を最新モデルに搭載し始めたのには、開いた口がふさがらなかった・・。 ボタンひとつで、縦列駐車するんだよ。 

話がそれちゃった。 

外はきれいに青空が広がってきた。でも、気温は相変わらず零下らしい。 山合いの天気みたいだな。

snow


この分じゃ、今日の合気道お稽古も無しかなぁ・・・。せっかく道着買ったのになー。


| すまいるの日常 | 03:44 | comments(7) | trackbacks(0) | TOP↑

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食う・寝る・・だらける

最近、記事を書くのが面倒くそうて・・。 感謝祭の連休で、天気も悪いときている。 食う、寝る、家でだらだら以外になにがあるねん・・という日々なんだけども、それだけに記事を書こうという気にならない。(言い訳)

なので、今日の記事も頭を使っていないようなもんなので、先にお断りしておく。


感謝祭(サンクスギビング)といえば、クリスマスの次にでかいイベント。 といっても、本来の意味など、日本同様ほとんど現代は忘れさられて、七面鳥などの食べ物を家族や友達と集まって食べて、しゃべって、うとうとしておしまい・・というもんである。

自称歴史博士の同居人によると、もともとヨーロッパから移動してきた白人が初めて穀物などの不作に見舞われ、飢餓か・・というところを現地人のインディアン(ネイティブ・アメリカン)が食物を恵んでくれた。 その次の年にはちゃんと穀物などに恵まれた白人がインディアンに感謝して催したのが始まり・・・ということだ。

ま、アメリカで学校行けば、最初に習うことなんだろうけども、結局はその辺、クリスマス同様、現代の多くの人にはどーでもいいことになってる。 宗教崇拝している人にはこの辺シビアらしく、ちゃんと食事の前にはお祈りしてる。

同居人の周りは、宗教なんかク○食らえタイプばっかりなので、こんなお祈りなんかもちろん、ない。


今年はどうも同居人の家族は集まることがないらしく(家庭の事情かで)、チビも母親の親戚のところで集まるらしいので、同居人と二人のつつましい感謝祭ディナーを作って食べることにした。

七面鳥の丸焼きなんかよく、昔アメリカのアニメなんか見ていたら、うまそうに出てきたもんだが、実際、そんなにうまいもんでない。 鶏肉よりもかなりくせがある。 

でも、お祭り好き日本人の血が騒ぐ私としては、食わないわけにはいかない。 しかし、かなり鶏よりでかい生き物なので、ひとつ丸ごとのをスーパーで買えば、10人くらいの大人を食べさせることができるくらいだ。(そればっかり食べてられんからということで)

で、同居人と代わりに鶏の丸ごとでも買うかね?と話してスーパーに行ったところ、なんと、胸の部分だけの七面鳥があったので、これなら、2,3日で消化できるかも・・と買って見た。 あとは、定番のマッシュドポテト、グレービーソースの素、そしてパンプキンパイなどは必須。 これに野菜がないといけない私は三度豆とマッシュルームのソテーのクリーム添え、コーンブレッドなどを作ってみた。

turkey


turkey


pumpkin


これだけメニューを考えて、前日に食料を用意していたわけだが、当日になって、同居人のバンド仲間、Mくんが電話をよこしてきて、ビール持ってやってくるという。 彼は家族がカリフォルニアなので、特に行くところがなかったようだ。 毎年は同居人の家族のところへいくうちも、今年はたまたま二人だけだったので、Mくんもうまいこと電話してきたものだ。

彼は以前にもうちに晩御飯に来た事があったのだが、引っ越してからはまだあまりなかった。 しかし、同居人のほかの友達同様、私が料理好きだということを知っているので、同居人が誘えば、ほぼ必ず晩御飯にくる。


ということで、Mくん交えてちょっとだけにぎやかな感謝祭ディナーとなった。

dinner


ところで、七面鳥にはトリプトファンという眠たくなる成分が含まれているらしく、食べるとほとんどの人が眠たくなってしまう。 私もそう聞く前はとくに意識してなかったので、そうだと思わなかったのだが(ただ単にたらふく食べたからと思ってた)、このディナーのあと、3人ともかなり眠くなり、Mくんは一番にソファで居眠りしていた。

私も二人がホラー映画?みたいのを見始めたので、ベッドルームに退散したら、ベッドでうとうと眠りこけてしまった。 同居人はMくんを見送ったあと、しっかりソファで居眠りこいて、3時ごろまでそこで寝ていたらしい。


なんだか、日本の正月を思い出してしまった。 お酒とご馳走を食べた後、親戚の伯父さんやらいとこ達がごろごろ居眠りしてたっけ・・・。 
たらふく食べられて、温かい家があって、幸せっす。

| 手作り | 08:55 | comments(9) | trackbacks(0) | TOP↑

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謙虚と野心の間

家と仕事の往復ではいかんと、かねてからやってみたかった合気道を始めてそろそろ2ヶ月。 いやぁ〜、はまっちゃたな。

超初心者の私、まだ毎回お稽古に向かう車の中ではちょっと緊張気味よ。 アメリカでアメリカ人から習う日本の武道や礼儀に痛く感心しながら、良さを再確認する毎回のお稽古。

日本人にある謙虚さを礼儀などに再認識しながら、自分が日々うまく技をこなせるようにと努力していたのだが、まだ2ヶ月にもならないからと週2回の初心者クラスのみ必ず出席し、あとの自由クラス&道具クラスの日はまだ行くものでもないと行ったことがなかった。

これがかなり謙虚すぎたのかもしれない。 

というのは、先日ちょうど道場が2周年記念ということで、自由クラスの日のあとにちょっとしたパーティを道場でやるからということで、同居人を連れていそいそと道場へ普段着で訪れた。

すると、その自由&道具クラスにいつも初心者クラスで顔を合わせる初心者の面々も連なっているでないか。 

あれ??

頭の中は真っ白になった。 初心者でももう行ってもいいの? わたしゃてっきり、先生がいつ行ってもいいかとか許可を出すのかと思っていた。 他の道場とはいえ有段者の同居人だって、「きっと先生が言ってくれるんじゃないの?」てな感じだったので、自分もそう思っていた。

それが、私より後から入った13,4歳くらいの子まで木刀持って道具クラスやってるでないの。

私のほうがうまいと思っていたけど、それは関係なかったのか? 
実はとにかく下手だろうがさっさと道具買ってクラスに行ったもん勝ち?
先に先生に「行ってもいいですか?」と聞いたもん勝ち?

いろんな疑問が頭を巡りめぐって、自分の心に残ったのは、すごく取り残されたような気分だった。

元来、負けず嫌いの私なので、後から入った人(すでに経験者でない限り)に先を越されると無性にむぅぅ〜っとくる。 人にやたら闘争心を燃やし、自分には歯がいなさを感じる。

そんな気持ちでやりきれず、パーティは楽しかったけど、家へ帰ってから、くやしくて涙がでた。 そんな自分にさらに追い討ちをかけるように圧力をかけてくる同居人には、身勝手ながら腹が立ち。 プチ喧嘩。最後には考えがまとまらないので、ふて寝。

次の日のお稽古には少し早く行って、先生に道具クラス行っていいか聞いてみることにした。 (あたしゃ、これまたせっかちなのであります。思い立ったら吉日タイプ)


先生に聞いてみると、まるで先生は私の言葉を待っていたかのように静かにうなづいて、「いつでも来なさい。」と。

同居人が始めて初心者クラスのお稽古を見に来たとき、先生は私の動きを見て、「自信のある」と形容してくれたらしい。 お稽古から帰ってくるたびに、同居人相手にその日に習ったことを復習し、さらに同居人の持つ技術を織り交ぜて、練習・・と甲斐があったというもの。

もち、以前ちらっと通っていた空手道場での空手の動きも多少助けになっているかもしれない。 だが、中学のときにやっていた器械体操は柔軟さとアクロバット的動作の助けになった以外、合気道の受身の練習には完全に障害となった。(器械体操の前転、後転とは違うんすよ〜。)


先生はとくかくクラスに来なさいということなので、道具はしばらく貸してもらう。 でも、いずれは買わないといけない。 またお財布がさみしくなるが、せっかくうちこめるものを見つけたのだからとことんまでやってみよう。 

私のモットーは初志貫徹・・・ということにしてあるので(そのへん、意志弱い?)、やるぞうっ、目標は黒帯!


やっぱり、謙虚だけでは事は成せないということをつくづく感じた2日だった。 



| 合気道にハマる | 13:32 | comments(6) | trackbacks(0) | TOP↑

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男の法律と楽しみ

最近すっかり社会ネタに染まってしまい、タイトルと違う方向ばかりに進みそうなんで、元に戻してみようと思う。(もともと、アメリカという国や国民のことはなんでも書くつもりだったんだだけども、偏りすぎは意図するところでない。)


さて、最近テレビでよく流れているミラーというビールのCMで、こんなのがある。

有名どころの男(WWEレスラー、バート・レイノルズ、オスカー・デ・ラ・ホーヤやらむさいのばっかり)を10人弱ほど集め、テーブル囲んで、最近のビールは軟弱だと議論する。

WWEレスラー(名前知らん):「最近のビールにはフルーツ風味が入っている!けしからん!」
全員「そーだ、そーだ。」
バート・レイノルズ「ビールにライム飾って、ミニパラソルあしらえて、『ビア・カラーダ』(ピニャ・カラーダのもじり)ってのもあるくらいだからな。」 
オフロード・バイカー(名前知らん):「ほんと??」
(バートににらまれる。)
WWEレスラー:「ビールにフルーツいれるな!フルーツ化するな!」「マン・ロー(Man Law=男の法律)?」
全員「マン・ロー!」(乾杯)

NFLフットボールのスポンサーだけに、というか、フットボールには、ビール、BBQか宅配ピザ、カウチ(ソファ)にはかかせないため、かならずこのCMをやっている。 

前述3点とフットボールが大好きな同居人もこのCMはお気に入りだ。NFLがある日曜日はテレビにかじりついている。


そんな同居人に、先日あっしの取引先からいただいた、シアトル・シーホークスVSセントルイス・ラムズのホーム(地元)でのゲームチケットを2枚を友達と行って来いと、渡してやった。

自分の親友ともいえる男友達(バンド仲間のAくん)と、スタジアムで観戦できると、大喜び。 当日大雨の中、あっしは二人をスタジアム近辺まで車で送ってやった。

あっしが自分が行かずに、同居人と奴の男友達にチケットをやってしまったのは、大雨になるのはわかっていたので、家でぬくぬくとテレビ観戦しているほうがよかったのもある。 が、やっぱりフットボールは男同士、ぎゃーぎゃー騒ぎながら、ああだこうだとゲームのことを議論しあいながら観戦するほうが楽しいだろうと思ったからだ。


ミラー・ビールのCMじゃないが、女には分からない男の法則や楽しみというものがあって、女が余分に介入すると、いくら彼女を愛している男でもいわゆる楽しさが半減しちまうことがある。

・・・とあっしは少なくとも思っている。 なんというか、男らしい男(もしくはムサイ男)であるためには、男同士のつきあいが必要ってこともあるんでないかと。 もちろん、彼女や奥さんほっといてばっかりでもいかんし、逆に外で女遊びではまったく本末転倒。 

女にはそういう理解が男に対して必要なんでないかと思う。 もちろん、あっしだってあんまり同居人が外でばっかり好きなことして(女遊び以外)、ちっとも家にいなけりゃ、制することもある。 逆に、じゃあとあっしが外にでて好きなことやっちゃると半日から一日帰ってこないこともできる。

バランスかね。


大雨の中、4時間後に終わった試合をテレビで見届けたあっしは、即座やつらを迎えに家を出発。 スタジアム近辺で二人を拾ったのだが、かなり接戦の試合で最後に勝ち、しかも主力選手が怪我でお休み中、なんとか今年もスーパーボール・・・と願っているシアトルファンばっかりだったこともあり、スタジアムはえらい盛り上がりようで、二人も車に乗ってもまだ興奮気味だった。 

「叫びすぎて、声がレイ・チャールズみたいだぞ。♪あい、し〜ざ、ぶるぅ〜♪」  おい、レイ・チャールズじゃないだろよ? 
(30代以降の方、サントリーのCM思いだしてちょうだい。)

と歌う?同居人とAくん。 あまりに楽しかったのか、二人とも家に帰ってくるまで、ずーっとそんなお調子。

「Aが、お前にハグしたいらしいぞ。 ほっぺにキスくらいはいいが、舌はやめとけ。」 (想像したくない。)


そんなうれしそうな二人を見てると、やっぱチケットやってよかったと今度はあっしのほうが次の日までニマニマしちゃっていた。 「男の法律」はどこまで理解し、許してあげられるか分からんけども、なんとか、「成人した少年達」であることを認めてやるというのが女の立場なんだろな。 

んー、でも「女の法律」なんだかは、よくわからない。

 





| すまいるの日常 | 06:21 | comments(7) | trackbacks(0) | TOP↑

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許されるアピール

今日も長いよ。断っておくけど。

アメリカでの11月上旬の大イベントというと、選挙。 (ってほどでもないか。)

各州代表の国会議員が選出されるのだが、大体一ヶ月くらい前になったら、TVではバンバン立候補者の売りコマーシャルがオンエアされる。 

アメリカじゃ、そうTVコマーシャルや各コミュニティー会場、ショッピングエリアなど、少し人が集まるところで多少街頭演説があるが、ショッピングエリアや行きかう人が多すぎるところ、周りにビジネスビル、住居が多すぎるところではマイクなど使ってがんがん演説しない。 演説会場と設定された建物内か、広い屋外くらい。 

日本と違うやんね? 

日本じゃ、朝から住宅地やビジネスビルが集まるところに、うるさいくらい宣伝カーが走りまくり、住民やビジネスマンがうっとおしがっているのも知ってか知らんで。 立候補者の顔写真付きの名前ポスターが合板に貼られて各地区へ貼られていても、一体だれがみてるんだか。

TVコマーシャルという手が使えるのも、アメリカの報道機関の提携ネットワークのおかげかもしれない。 各都市にローカルテレビ局があり、ニュース(交通情報や天気予報、ローカル事件、イベントなど)はそのローカル局が報道する。 そして、全国ネットのTV局(三大ネットはABC,NBC,そしてCBS)が全国の大きなイベント、事件を報道している。

何局かあるローカルテレビ局がどれかの三大ネットと提携組んでいる。報道した画像やリポートがローカル局は使わせてもらえる。 また、各全国ネット局が放映するTVドラマなどもその提携しているローカルTV局が受信して放映する。

各都市のローカルテレビが中心になって電波を送っているので、ローカルテレビ局の力も大切。そのローカルTV局があるから、各州の国会議員の立候補者のコマーシャルも流せるというもの。 


日本でTVで、すごーくローカルなコマーシャルと言うのは、全国ネット局ではあまり見ないような気がする。 提携の仕方が違うのかもしれない。 でも大阪地区では、テレビ○日という局があったが、それはおそらく東北では別の局だろうし、九州では別の局だっただろう。

だったら、ローカル選挙のコマーシャルもできたんじゃないかと思うが、どうして街頭演説やうっさい宣伝カーしかやらないのだろう。

子ども心に選挙が近づくとユウツになったもんだ。 ああ、またうるさいのが来た・・と。 ひょっとして、これがあっしの日本の政治への関心離れの始まりでないか?(言い訳)


アメリカの選挙の宣伝がほとんどTVコマーシャルや建物の中の演説なのはうれしいが、コマーシャルの内容が日本のそれより、かなりいやらしいくらい対戦?する党の立候補者をバッシングするものがあり、見ている住民はうんざりする。

ネガティブ・アド=Negative Advertisement(後向き広告)と言われるが、これは実はアメリカのコマーシャルでは結構よくやられること。 選挙の立候補者だけに限らず、一般企業のメーカーが競合相手のメーカーの商品をけちょんけちょんにけなすコマーシャルなんてしょっちゅう。

日本でも多少相手の立候補者を非難することはあるかもしれないが、こっちはもろ、民主党と共和党の立候補者が、公開ディベートでも戦う?ので、おもむろに敵対意識がでてしまうのかもしれない。(あ、そういえば、グリーン党っていうマイナーな党もあったけな。影うすいから)


あれってモラルとかだけの問題なのだろうか? こちらの学校で、マーケティングの授業を取ったとき、アメリカではそういうネガティブ広告は結構ありで、違法度は低いと習った(と思う。)。 

地元アメリカ人住民が聞いていてもやはり、あまり気持ちのいいもんでないのだろう。 ローカルTVのリポーターが「ネガティブ・キャンペーンをしいてますが?」なんて質問されているくらいだから。

元マイクロソフト社管理職だった新しい女性候補者は民主党、対戦相手の同じ地区の共和党候補者は、元郡保安官チーフの男性候補者に、コミュニティ奉仕の経験がないとけなされている。 そんな共和党候補者、保安官チーフだっときに、かの連続殺人魔、ゲイリー・リッジウェイを捕まえて人であるのは有名な話。

そのときは良かったのにね、政治家というのはちょっと汚いことやらないといけないもんなんだ。 だから政治って嫌いなのかもしれない、あっし。




| アメリカってやつは・・・ | 05:55 | comments(7) | trackbacks(0) | TOP↑

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シアトルは今日も雨だった

とうとうやってきましたぜ、シアトルの典型的天気。 雨、雨、雨・・・。

シアトルの雨にもいろいろあって、小雨、きつねの嫁入り、ところどころ雨か雲、大雨、大雨風とよりどりみどり。 さすが海と高い山脈の間に挟まれているだけある。 

先週末の大雨では、近辺で洪水が起こりまくり、うちのアパートの敷地内でも先月からの紅葉した落ち葉が片付けられず、人々のゴミも手伝って、排水溝をつまらせ、ミニ洪水。 山間や川沿いにある住宅の居住人は2、3メートル高の洪水で、緊急非難という有様。

昨日は仕事で商品の仕入れと検品に行かねばならず、会社のジープで出かけたが、なんでもない公道のあちこちに大水溜りだらけ。 そこを抜けねばならず、さならがスプラッシュマウンテン状態。 

こんな洪水になるんだから、せめて落ち葉の掃除くらい市や郡のメンテナンス部門がさっさと掃除すればいいものを、掃除しているのはほんの一部。 

しかもこんな大雨が来ると分かっていた先週の初めのうちに行動とれば、落ち葉の掃除もしやすかったのに、今は道に雨でくっついて、ブローワー(風で吹き飛ばす掃除機の反対のような機械)ではとれやしない。

市も郡もお金がないんだか、それで洪水や家屋の浸水がもっとひどくなったら、困るのは住民なんだけどねぇ。

大体シアトルって雨やら洪水が多いわりには、アメリカ特有の住宅建築で、日本のように、床を40センチ前後上げて、プラットフォームを作ることがほとんどない。 あるとしたら、水辺の家か地面が傾斜していたり、平らでないところの家くらい。

うちのアパートもミニ洪水で、いつ家の中に水が入ってくるか・・とひやひやだが、一応少し地面より上げてあるようで、海辺といえど、丘陵地の上なので、その辺は大丈夫らしい。


昨日のシーホークスのゲームは大雨の中、オークランド・レイダースとの対戦。 すべって転ぶ、ボールをつかみそこねるが多発。 

ウェルカム・トゥ・シアトル

結局勝ったから、シアトライト(シアトル人)は気にしない。 雨でも元気。


昔、夜な夜なでかけたバーの外で中に入るのに、列ができて小雨に濡れて寒いことがあった。 列の誰かが叫んだ。

「早くしろよ〜。濡れるじゃんか〜。」

すかさず店員

「シアトルに住んでるんだ。 Get Over it(あきらめろ)」

列の全員がうなずいた。 ごもっとも。


余談ですが、このGet Over Itという言葉が妙に好きなあっし。 ジョークにもなる。 上で単に「あきらめろ」と訳したが、日本語のGive In(妥協する)というより、「乗り越えて理解する」意味あいが多く、これを他人から「乗り越えてあきらめろ。」といわれると妙におもろい。

あっしも良く使います。

同居人「今日の晩御飯のお肉これだけぇ?」
あっし「Get over it」



| すまいるの日常 | 04:56 | comments(4) | trackbacks(0) | TOP↑

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さりげなく怖い

先日、2週間ばかし体に貼り付けていたハート・オブ・キング(前記事参照)を返しに心臓外科へ行って来た。

うっとおしかったけど、とうとう終わったわ。 ほんでもって、うまいこと少しだけ、症状を録音できた。 これで何か原因、治療方法がわかればいいなぁと返しに行ったとき、心音をダウンロードした看護士のおばさんがテープのような長ーい心音チャートをひっつかんであっしのところにやってきた。 ひとこと、

「あなたのこの心音はアブノーマル(普通じゃない)です。」


昔、中学、高校と「あぶのーまる」という同人誌やってたんだが、看護士のおばさんのひとことを聞いて、その同人誌を一番に思い出したあっしはずれてるだろうか。 帰国子女の仲間がいて、彼女がその雑誌のタイトルつけたんだよねぇ・・・。

即、たまたまその専門の先生が時間取れて、1時間後に会えるというので、仕事をもう少し遅刻して待つことにした。 


その間に待合室で、雑誌をぱらぱらと見ていた。 ひとつ手に取ったのがハイテク機器の専門雑誌らしい、WIREDという雑誌。 

通常、あっしはまったく興味がないことはないが、ハイテク機器雑誌などまず見もしない。 けど、この表紙にある「MY SPACE買いました」みたいな見出しに目が行ったからである。

アメリカだけでなく結構世界で人気なこのネットワークサイト、ブログよりも登録者数が上待っているらしい。 音楽や画像までアップできるというので、日本語ブログだけで忙しい?あっしだが、一応作ってみた。あんまり活用はしていない。

さて、そのMySpaceがとある投資家に買収されたらしいのだ。 へぇ〜〜。 で、その雑誌のページをめくり原因になったその記事については、それは終わってしまったのだが、実際もっと「へぇ〜」値が高かったのは、ネット詐欺の記事。

ネット詐欺に合う人口が増えているが、アメリカでひっかかりやすかった詐欺という統計がでていた。 一番多かったのがこれがびっくり、

エチオピアかどこかアフリカの国からのダイレクトEメール

このメールはあっしも受け取ったことがある。 差出人は明らかにアフリカじゃないらしい。(IPアドレスを確認したりして。) 内容は、軍事国家のアフリカの国で、不安定な政権下で財産を差し押さえされてしまった、反逆側の裕福な家族の息子が、アメリカからの金銭的な助けを求めるもの。 これこれの住所に小切手などを送れとある。

こんな子供だましの手紙にいったい誰がだまされるのか・・とあっしは、メールを受け取って思ったもんだが、実際だまされて小切手送った人がおった・・とローカルニュースで知ったときにゃ、たまげた。 「まじっすかぁ?」と取引先のKくんのような反応をしてしまったものだ。 

そのあっしにしたら子供だましな詐欺に引っかかった割合が実はこの統計で一番多かったのだ。

へぇ〜というか、ええ〜っ? よ。


アメリカ人は以外と人を信じやすいのか、お人よしなのか・・・、とうか弱い立場の人に弱い人が多いというのは言えると思う。 ニュースで天災があった、どっかの家族が火事で焼け出されて無一文になったとか、不幸な話があると、即、山のように反応と寄付がでる。 

この辺のアメリカ人の人への情けというのはすばらしいもんがある。 日本だったら、他人事だろう。(顔が見えない相手には特に他人事だろうな)
 
しかし、そんなんでだまされるから、そういう詐欺も後を絶たないというか・・。 


そんなことを考えていると、やっとお呼び出しがきた。 始めて会う心臓外科医?の先生は、名前を見ても顔を見てもインド系の人だった。 先生の眠そうな目(たぶん生まれつき)を見ながらお話していると、あんまり自分の症状への怖さは感じない。こんな症状をかれこれ15年以上は引きずっておるからねぇ。いまさらっていうか。

症状は先生いわく、ABブロックというらしい。 

H&Rブロック**なら知ってますが。
**納税申告の書類作成から申告までサポートしてくれるフランチャイズ。

在米経験のある人しかわからんようなジョークを自分の頭のなかでかましながら、そーですか、と相槌を打つあっし。 これから何かしてなおるのかだろうか。 これからいろいろテストして模索していくらしい。


心臓外科病院を後にして、スタバによってコーヒー買っていったあっしは楽天的なのかツワモノのどちらかもしれない。

この楽天さか、ついくだらない病院ジョークを思い出した。

ひさしぶりに病院にやってきたとある患者に対して看護婦が一言、「あんまり姿見ないから、具合でも悪いのかと思ったわ〜。」



なんで思い出したのかわからん。

どこがさりげなく怖い話なんだか・・な。


| アメリカってやつは・・・ | 06:15 | comments(7) | trackbacks(0) | TOP↑

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冬一番に考えること

昨日、今日とずいぶんいきなり寒いシアトル。 今日の朝なんか、零下になってるし、まだ10月下旬なのに、どうなってるんでしょ?

結構、寒いほうが好きなので、温かいお家に帰れるのなら、気にならないほうで、むしろ、外が寒そうなときに、家でぬくぬくとコーヒーやお茶飲んで、TV見てると超幸せを感じる。 雨降ってたら、なぜか家で読書したくなるし、雪が降ってりゃ、家人とゲームするか、お菓子作りでもしたくなる。 


昨日晩は同居人といつものパイオニアスクエアのバーへ出かけてみたが、寒かったせいか、バンドがつまらんかったせいか、店は閑古鳥が鳴いていた。 ハロウィーンの前夜だっちゅうに、威勢のよかったのは、その近辺にいっぱいうろうろしている浮浪者のおいちゃんたちだった。

「つらい季節がまた来たねぇ、彼らにとっちゃ。」

ぼそっとつぶやいてみた。 

そんなことどんだけ気にしてるのかこっちが困惑するくらい、ここらで道端に座り込んでいる浮浪者たちを見ると、元気がいいのがいる。 大抵はもうこういう生活で麻痺しちゃってて、まともな感覚じゃないんだろうけど。

いつものバーのすぐ横の歩道で、毎日のようにお客を探してる?靴磨きのおっちゃんがいる。 どう見ても小遣い稼ぎ程度の商売だ。 この人も、ある部分いっちゃてるのか、横を通るあっしらがスウェードの靴を履いてようが、スニーカーを履いてようが、

「靴磨きいらんかぇ? 靴磨いたほうがいいぇ!」

と声かけてくる。(いらんって・・・)


ちょっと、2,3メートル歩けば、「小銭ない?」とほかの浮浪者が声かけてくる。 彼らの大抵は無害なんで、 「ごめんな、小銭あらへんわ。」とさらっと通り過ぎると、また次のターゲットに動いている。

中にはサービスをして、チップをもらおうという奴もいる。 

その行きつけのバーではいつもバンド演奏があるのだが、古い町並みで古い造りの建物を改造したバーなので、ステージまで楽器を運ぶのに、裏口とか運び込みに便利な通路がない。 

客が出入りする同じドアから客や店員を交わしながら、またバーのまん前に楽器を積んだ車を駐車できないと、はるばる100メールも先から運ばないといけないこともある。

そこで、浮浪者のおじちゃんたち登場。バンドのメンバーが自ら楽器を運び始めると、運ぶのを手伝ってやろうといつも声をかけてくる黒人のおじちゃんがいる。 大抵は大事な楽器なので、手伝ってもらおうという人も少ないが、半数くらいは、あきらかに浮浪者のおじちゃんに、分雇いの仕事をやる意味で、運ぶのを手伝わせている人もいる。


以前、こんなのもあった。 あっしと同居人がまだ明るい時間に、同じような地区で、路上駐車を探していたら、どこからともなく来たおいちゃんが、ここへ留めろと指差している。 

別に指示されなくてもいくらでも自分で探せるのだが、たまたまそこしかなかったので、そこに留めることにした。 したら、おいちゃん、手を出すのだ。 サービスしたからお小遣いがほしいのだ。


サービスしてお金を稼ごうという気持ちがあるのなら、ミッションやシェルターの手助け借りて、身なりをきれいにして、仕事をなんとかゲットできそうなもんだが・・、多分、毎日仕事場で同じことを繰り替えす忍耐力がないんだろう。

昔、うちのばあちゃんかが言ってたっけ。 

「こじきは3日やるとやめられない。」

そうなのかなぁ、、、。 こんな寒い季節に温かいベッドで寝られなくて、分刻みのお小遣い稼ぎして、なんてあっしなら嫌だけど。 毎日きちっと仕事行って、家のことして、自分だけでなく他人にも責任を持つことが嫌になったら、道端で寝るのが良くなるのかな。 

今、定職持ってるあっしでも明日はどうなるんだろう・・と生きているのに、彼らにはそんな不安て、いずこ?って見える。(ここまでくるともう、怖いもんなしとか?)  

多分、中途半端にホームレスとか、単に貧乏なほうが不安だらけなのかもなぁ。(うちのことか?)

今思い出した。 やかましいデニーズの隣のアパートに一人暮らししてたころ、駐車場に見かけるようになった、若そうな夫婦と赤ん坊が乗った車。 いつも同じところに止まっていて、たまにエンジンをまわしていた。 寒い空気に白い排気ガスがそろそろと出ていたのを今でも覚えている。 

住んでるところの家賃が払えなくて、追い出されたのか、どうも車暮らしらしい。 アパートの駐車場だったので、そこにずっとおられることは少し迷惑でもあったが、同時に哀れでもあった。 

たまにその家族のことを思い出すことがある。 なんとか立て直したかねぇ・・。 うちは貧乏でも暖かい家と食べ物があっていいやね。 お互い、懐はたいてプレゼントも買ってあげたりできる。 いいやね。

最近文章暗いぞ〜、おい。

| すまいるの日常 | 06:37 | comments(12) | trackbacks(0) | TOP↑

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