すまいるの”メインは前菜ほどに”

シアトル生活16年目、長年独身保った関西女と同居人がとうとうゴールイン。前菜からメインに・・。

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シアトルは今日も雨だった 

とうとうやってきましたぜ、シアトルの典型的天気。 雨、雨、雨・・・。

シアトルの雨にもいろいろあって、小雨、きつねの嫁入り、ところどころ雨か雲、大雨、大雨風とよりどりみどり。 さすが海と高い山脈の間に挟まれているだけある。 

先週末の大雨では、近辺で洪水が起こりまくり、うちのアパートの敷地内でも先月からの紅葉した落ち葉が片付けられず、人々のゴミも手伝って、排水溝をつまらせ、ミニ洪水。 山間や川沿いにある住宅の居住人は2、3メートル高の洪水で、緊急非難という有様。

昨日は仕事で商品の仕入れと検品に行かねばならず、会社のジープで出かけたが、なんでもない公道のあちこちに大水溜りだらけ。 そこを抜けねばならず、さならがスプラッシュマウンテン状態。 

こんな洪水になるんだから、せめて落ち葉の掃除くらい市や郡のメンテナンス部門がさっさと掃除すればいいものを、掃除しているのはほんの一部。 

しかもこんな大雨が来ると分かっていた先週の初めのうちに行動とれば、落ち葉の掃除もしやすかったのに、今は道に雨でくっついて、ブローワー(風で吹き飛ばす掃除機の反対のような機械)ではとれやしない。

市も郡もお金がないんだか、それで洪水や家屋の浸水がもっとひどくなったら、困るのは住民なんだけどねぇ。

大体シアトルって雨やら洪水が多いわりには、アメリカ特有の住宅建築で、日本のように、床を40センチ前後上げて、プラットフォームを作ることがほとんどない。 あるとしたら、水辺の家か地面が傾斜していたり、平らでないところの家くらい。

うちのアパートもミニ洪水で、いつ家の中に水が入ってくるか・・とひやひやだが、一応少し地面より上げてあるようで、海辺といえど、丘陵地の上なので、その辺は大丈夫らしい。


昨日のシーホークスのゲームは大雨の中、オークランド・レイダースとの対戦。 すべって転ぶ、ボールをつかみそこねるが多発。 

ウェルカム・トゥ・シアトル

結局勝ったから、シアトライト(シアトル人)は気にしない。 雨でも元気。


昔、夜な夜なでかけたバーの外で中に入るのに、列ができて小雨に濡れて寒いことがあった。 列の誰かが叫んだ。

「早くしろよ~。濡れるじゃんか~。」

すかさず店員

「シアトルに住んでるんだ。 Get Over it(あきらめろ)」

列の全員がうなずいた。 ごもっとも。


余談ですが、このGet Over Itという言葉が妙に好きなあっし。 ジョークにもなる。 上で単に「あきらめろ」と訳したが、日本語のGive In(妥協する)というより、「乗り越えて理解する」意味あいが多く、これを他人から「乗り越えてあきらめろ。」といわれると妙におもろい。

あっしも良く使います。

同居人「今日の晩御飯のお肉これだけぇ?」
あっし「Get over it」



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さりげなく怖い 

先日、2週間ばかし体に貼り付けていたハート・オブ・キング(前記事参照)を返しに心臓外科へ行って来た。

うっとおしかったけど、とうとう終わったわ。 ほんでもって、うまいこと少しだけ、症状を録音できた。 これで何か原因、治療方法がわかればいいなぁと返しに行ったとき、心音をダウンロードした看護士のおばさんがテープのような長ーい心音チャートをひっつかんであっしのところにやってきた。 ひとこと、

「あなたのこの心音はアブノーマル(普通じゃない)です。」


昔、中学、高校と「あぶのーまる」という同人誌やってたんだが、看護士のおばさんのひとことを聞いて、その同人誌を一番に思い出したあっしはずれてるだろうか。 帰国子女の仲間がいて、彼女がその雑誌のタイトルつけたんだよねぇ・・・。

即、たまたまその専門の先生が時間取れて、1時間後に会えるというので、仕事をもう少し遅刻して待つことにした。 


その間に待合室で、雑誌をぱらぱらと見ていた。 ひとつ手に取ったのがハイテク機器の専門雑誌らしい、WIREDという雑誌。 

通常、あっしはまったく興味がないことはないが、ハイテク機器雑誌などまず見もしない。 けど、この表紙にある「MY SPACE買いました」みたいな見出しに目が行ったからである。

アメリカだけでなく結構世界で人気なこのネットワークサイト、ブログよりも登録者数が上待っているらしい。 音楽や画像までアップできるというので、日本語ブログだけで忙しい?あっしだが、一応作ってみた。あんまり活用はしていない。

さて、そのMySpaceがとある投資家に買収されたらしいのだ。 へぇ~~。 で、その雑誌のページをめくり原因になったその記事については、それは終わってしまったのだが、実際もっと「へぇ~」値が高かったのは、ネット詐欺の記事。

ネット詐欺に合う人口が増えているが、アメリカでひっかかりやすかった詐欺という統計がでていた。 一番多かったのがこれがびっくり、

エチオピアかどこかアフリカの国からのダイレクトEメール

このメールはあっしも受け取ったことがある。 差出人は明らかにアフリカじゃないらしい。(IPアドレスを確認したりして。) 内容は、軍事国家のアフリカの国で、不安定な政権下で財産を差し押さえされてしまった、反逆側の裕福な家族の息子が、アメリカからの金銭的な助けを求めるもの。 これこれの住所に小切手などを送れとある。

こんな子供だましの手紙にいったい誰がだまされるのか・・とあっしは、メールを受け取って思ったもんだが、実際だまされて小切手送った人がおった・・とローカルニュースで知ったときにゃ、たまげた。 「まじっすかぁ?」と取引先のKくんのような反応をしてしまったものだ。 

そのあっしにしたら子供だましな詐欺に引っかかった割合が実はこの統計で一番多かったのだ。

へぇ~というか、ええ~っ? よ。


アメリカ人は以外と人を信じやすいのか、お人よしなのか・・・、とうか弱い立場の人に弱い人が多いというのは言えると思う。 ニュースで天災があった、どっかの家族が火事で焼け出されて無一文になったとか、不幸な話があると、即、山のように反応と寄付がでる。 

この辺のアメリカ人の人への情けというのはすばらしいもんがある。 日本だったら、他人事だろう。(顔が見えない相手には特に他人事だろうな)
 
しかし、そんなんでだまされるから、そういう詐欺も後を絶たないというか・・。 


そんなことを考えていると、やっとお呼び出しがきた。 始めて会う心臓外科医?の先生は、名前を見ても顔を見てもインド系の人だった。 先生の眠そうな目(たぶん生まれつき)を見ながらお話していると、あんまり自分の症状への怖さは感じない。こんな症状をかれこれ15年以上は引きずっておるからねぇ。いまさらっていうか。

症状は先生いわく、ABブロックというらしい。 

H&Rブロック**なら知ってますが。
**納税申告の書類作成から申告までサポートしてくれるフランチャイズ。

在米経験のある人しかわからんようなジョークを自分の頭のなかでかましながら、そーですか、と相槌を打つあっし。 これから何かしてなおるのかだろうか。 これからいろいろテストして模索していくらしい。


心臓外科病院を後にして、スタバによってコーヒー買っていったあっしは楽天的なのかツワモノのどちらかもしれない。

この楽天さか、ついくだらない病院ジョークを思い出した。

ひさしぶりに病院にやってきたとある患者に対して看護婦が一言、「あんまり姿見ないから、具合でも悪いのかと思ったわ~。」



なんで思い出したのかわからん。

どこがさりげなく怖い話なんだか・・な。


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冬一番に考えること 

昨日、今日とずいぶんいきなり寒いシアトル。 今日の朝なんか、零下になってるし、まだ10月下旬なのに、どうなってるんでしょ?

結構、寒いほうが好きなので、温かいお家に帰れるのなら、気にならないほうで、むしろ、外が寒そうなときに、家でぬくぬくとコーヒーやお茶飲んで、TV見てると超幸せを感じる。 雨降ってたら、なぜか家で読書したくなるし、雪が降ってりゃ、家人とゲームするか、お菓子作りでもしたくなる。 


昨日晩は同居人といつものパイオニアスクエアのバーへ出かけてみたが、寒かったせいか、バンドがつまらんかったせいか、店は閑古鳥が鳴いていた。 ハロウィーンの前夜だっちゅうに、威勢のよかったのは、その近辺にいっぱいうろうろしている浮浪者のおいちゃんたちだった。

「つらい季節がまた来たねぇ、彼らにとっちゃ。」

ぼそっとつぶやいてみた。 

そんなことどんだけ気にしてるのかこっちが困惑するくらい、ここらで道端に座り込んでいる浮浪者たちを見ると、元気がいいのがいる。 大抵はもうこういう生活で麻痺しちゃってて、まともな感覚じゃないんだろうけど。

いつものバーのすぐ横の歩道で、毎日のようにお客を探してる?靴磨きのおっちゃんがいる。 どう見ても小遣い稼ぎ程度の商売だ。 この人も、ある部分いっちゃてるのか、横を通るあっしらがスウェードの靴を履いてようが、スニーカーを履いてようが、

「靴磨きいらんかぇ? 靴磨いたほうがいいぇ!」

と声かけてくる。(いらんって・・・)


ちょっと、2,3メートル歩けば、「小銭ない?」とほかの浮浪者が声かけてくる。 彼らの大抵は無害なんで、 「ごめんな、小銭あらへんわ。」とさらっと通り過ぎると、また次のターゲットに動いている。

中にはサービスをして、チップをもらおうという奴もいる。 

その行きつけのバーではいつもバンド演奏があるのだが、古い町並みで古い造りの建物を改造したバーなので、ステージまで楽器を運ぶのに、裏口とか運び込みに便利な通路がない。 

客が出入りする同じドアから客や店員を交わしながら、またバーのまん前に楽器を積んだ車を駐車できないと、はるばる100メールも先から運ばないといけないこともある。

そこで、浮浪者のおじちゃんたち登場。バンドのメンバーが自ら楽器を運び始めると、運ぶのを手伝ってやろうといつも声をかけてくる黒人のおじちゃんがいる。 大抵は大事な楽器なので、手伝ってもらおうという人も少ないが、半数くらいは、あきらかに浮浪者のおじちゃんに、分雇いの仕事をやる意味で、運ぶのを手伝わせている人もいる。


以前、こんなのもあった。 あっしと同居人がまだ明るい時間に、同じような地区で、路上駐車を探していたら、どこからともなく来たおいちゃんが、ここへ留めろと指差している。 

別に指示されなくてもいくらでも自分で探せるのだが、たまたまそこしかなかったので、そこに留めることにした。 したら、おいちゃん、手を出すのだ。 サービスしたからお小遣いがほしいのだ。


サービスしてお金を稼ごうという気持ちがあるのなら、ミッションやシェルターの手助け借りて、身なりをきれいにして、仕事をなんとかゲットできそうなもんだが・・、多分、毎日仕事場で同じことを繰り替えす忍耐力がないんだろう。

昔、うちのばあちゃんかが言ってたっけ。 

「こじきは3日やるとやめられない。」

そうなのかなぁ、、、。 こんな寒い季節に温かいベッドで寝られなくて、分刻みのお小遣い稼ぎして、なんてあっしなら嫌だけど。 毎日きちっと仕事行って、家のことして、自分だけでなく他人にも責任を持つことが嫌になったら、道端で寝るのが良くなるのかな。 

今、定職持ってるあっしでも明日はどうなるんだろう・・と生きているのに、彼らにはそんな不安て、いずこ?って見える。(ここまでくるともう、怖いもんなしとか?)  

多分、中途半端にホームレスとか、単に貧乏なほうが不安だらけなのかもなぁ。(うちのことか?)

今思い出した。 やかましいデニーズの隣のアパートに一人暮らししてたころ、駐車場に見かけるようになった、若そうな夫婦と赤ん坊が乗った車。 いつも同じところに止まっていて、たまにエンジンをまわしていた。 寒い空気に白い排気ガスがそろそろと出ていたのを今でも覚えている。 

住んでるところの家賃が払えなくて、追い出されたのか、どうも車暮らしらしい。 アパートの駐車場だったので、そこにずっとおられることは少し迷惑でもあったが、同時に哀れでもあった。 

たまにその家族のことを思い出すことがある。 なんとか立て直したかねぇ・・。 うちは貧乏でも暖かい家と食べ物があっていいやね。 お互い、懐はたいてプレゼントも買ってあげたりできる。 いいやね。

最近文章暗いぞ~、おい。

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