すまいるの”メインは前菜ほどに”

シアトル生活16年目、長年独身保った関西女と同居人がとうとうゴールイン。前菜からメインに・・。

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死に平和・続 

前記事から続き・・

コロンバイン高校で起きた、Geek(一風変わった奴、おたくっぽい奴)たちによる、銃乱射事件は周囲の人たちにしたら、なぜ?なぜ?と問いかけずにはおれない出来事だった。

学校でほかの生徒たちになじめない、漫画やゲームに没頭するティーン。 先生だって馬鹿にする。 そんな社会に適応するすべをしらない子供たちが没頭するのがいつも漫画やゲームだから、事件がおこれば漫画やゲームが槍玉にあげられる。 

それが悪いんじゃない。 その世界しか受け入れてくれる場所がないから。 漫画やゲームの世界でしか、自分がヒーローになったり、周囲が認めてくれる地位を確保できないから。

現実逃避ともいうけど、それはまたついてまわった解析。


こんなこと言うと、びっくりする人がいるかもしれないが、コロンバインで乱射した生徒2人の気持ちがなんとなく解る。 周りに受け入れてもらえず、どうしたら受け入れてもらえるのかもわからない。 場所を変えても、時間が過ぎても同じ状況で、自分を変える努力をすればなんて、追い詰められた子供が考え付こうか。

あっしのように、受け入れてくれた場所はひとつだってなかった。 ひとつでも受け入れてくれれば、「ああ、こうすればいいんだ、自分がすべて悪いんじゃない。」と自分で解決法を見出すこともできたかもしれない。

きっと、その2人は見出せず、社会を逆恨みするしかなかったんじゃないかな。 くやしくて、きっと復讐してやると。 でも、復讐してもまた同じことがどこかで起こる。 そして、自害するしかなくなった。 自分を世の中から消すこと。 

死に平和を見出すことは、行き場を失った人が唯一できることだったのかもしれない。


同居人がやっているメタルバンドの名前、SOLACE IN BLACKというのは、同居人が見つけた言葉。 あっしが作ったバンド日本語ブログでもお披露目したが、当てた漢字を見てもなんとなく解るかな? 
「慰中黒」は、黒(死)の中に慰めを見出す という意味から、あっしが勝手に拾って当てたもの。

同居人が昔雑誌で読んだ、ポ○ノ女優の悲しい人生と結末の話から奴がつけた。 

親に捨てられ、里親からは性的虐待を受け、高校も卒業できずに家出をして逃げるしか身を守る方法がなかった女性が、お金のためにポ○ノ女優になり、自分の体を大衆にさらけ出すことで生きていく。 

そんな人生のうちで、自己満足や自信というものには無縁だったため、人との関係もうまくいかない。 自分を追い詰めて、逃げ場がなくなった彼女はとうとう自殺をする。

死を選んだことで、惨めな人生に終止符を打った。


生きてたら、ひょっとしたら楽しいことが起こったかもしれない、なんてあっしが持ってたような希望なんてかけらもなかったんだな。 

そういう結末を選ぶことでしか解決できないのは、非常に残念で悲しいことだと思う。 死を選ぶ人たちの気持ちになりきれてないかもしれないが、死ぬ前にほかに行く場所はあるか、心の寄りどころがないか、ちょっと考えてみてもらえたら・・・と思う。


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死に平和 

Toshi@タイさんの「いじめと家族」の記事で、TBするといいながら、あまりに長くなりそうだったので、しばらくどうTBするか考えてしまった。(それでなくてもあっしの文はたらたら長いのに)

是非、そちらの記事での皆さんの意見なども読んでほしいが、いじめの対象になった経験者のあっしの立場としては、周囲の反応や対策、行動よりも、いじめにあう本人の意思や行動を考えてしまう。

いじめは、いじめる周囲が悪いのか、本人の社会適応能力のなさが悪いのか。これは場合によると思うが、いじめられる本人が身体障害者じゃない、毛色の違う外国人でない、ライフスタイルの違うゲイでない・・・というのでないのであれば、本人次第でいじめを撲滅することも可能でないかとも思う。

あっしは、中学2年くらいのときにクラスの男子ほぼ全員から、変な女子としてからかわれ、笑われた。 五体満足に生まれているし、日本だから外国人でもないし、ゲイでもない。 ただ、ちょっと正確的に一風変わっているからというだけでいじめになった。

つらかったよ、その学年の一年間。 学校へ行くのがつらかったけど、でも一度も登校拒否しなかった。 部活だけが唯一の楽しみだった。 学校へ行けたのは、「学校へ行かなくちゃいけない。」というくそまじめな性格と、唯一楽しめた部活という逃げ場にも値する場所のおかげだろうと思う。


今、いじめにあっている子供たちは、逃げ場がないのでないかと思う。 せめて、楽しく過ごせる一人の友達、部活動、話を聞いてくれる家族がいれば、行き着くところがなくて、死を選ぶこともなかったんじゃないかな。 

あっしの場合、いじめられたのはクラスメートと、一部のほかのクラスの男子だけだったから、いっぱい支えになるところはあった。 部活動以外では、漫画書きの友達がいて、同人誌なんてやってた。

親や先生が特にやってくれたことというのは解決にはならなかったが、小さな発見にはなった。 一度だけ先生がホームルームで私のこととは特定せず、話し合いの場を持ってくれた。 

「なぜいじめをするのか?」

男子の口から出る言葉に興味があり、耳を澄ませていた。 

「みんながやるから。」

あっしにしたら、すごく意外な回答だった。 へ?そんなもんなの?あっしの性格のすごく嫌なところがあるんでないの? 確かに協調性がないと散々通信簿に書かれたあっしは、一匹狼的な自己中人間ではあった。 でも、ハートがなかったわけでない。 友達だっていた。

ほかにも回答があったかもしれない。 でも、いじめるほうはそんなもんなんだろう、社会に適応できない人間、いわゆる、友達がこれやろう!といったら、やろう!と強調できる人間でない。やりたくなくても、やってもいいやぐらいの妥協ができる人間でないのは、輪から外れてもらいたいのかもしれない。

いじめられても、いじめたことないから、その辺の心境は分からない。 
アメリカのいじめを考えると、かなり暴力力が増えるが、対象者は似たような感じ。 前述のような人たちが多い。 そして、時には暴力を振るわれ、、そして暴力を振り替えす。 

適合しないといけない会が悪い!理解してくれない社会が悪い!

米国コロラド州、コロンバイン高校の事件は、そんな結果だった。


やっぱ、長いので続き・・・

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スーパーでの葛藤 

アメリカの庶民的な光景というのをご紹介しよう。 なんのことはない、昨日仕事帰りに立ち寄ったスーパーでのこと。

お気に入りのスーパーチェーンのセイ○ウェ○によることにした。 シアトル南端のほうに引っ越してから、ここの支店にちょくちょく寄ることが増えたが、なぜか毎回、落語の小話になりそうなことが起こる。 

関西人の視点がしつこいのかもしれないし、シアトル北端と違った人種(家庭の階級)が住んでいるのかもしれない。 だが、ヒッピーの多かった北端では見られない、典型的なことがあった。


昨日の店はまたえらくキャッシャーでは長蛇の列となっていたくらい混んでいた。 キャッシャーの手が遅いのかと思ったのだが、どうやらここの店に来る客層にもよるらしい。

あっしが列が早く動きそうだと思った列に並んだとたん、あっしのすぐ前にいた若い夫婦と3人のまだ小さい子供たちの家族が実はえらく勘定に時間がかかっていることに気がついた。 というのは、彼女らは支払いに

フードスタンプを使っていた


フードスタンプとは、低所得家族に州政府などから支給される、いわゆる福祉援助である。 外国人であるあっしは、もらったことも、申請したことも、手に取って見たこともない。 店で誰かが使っているのを見たことがあるだけである。

なのに、このシアトル南端の支店で使っている人をやたら見かけるので、店で買い物をしているだけで、どんなものかちょくちょく情報が入ってくるようになった。(ただ、その人とキャッシャーの会話を聞いているだけ)


このフードスタンプは、小切手のような形をしており、通常一枚につき使える額が決まっているらしい。 また、その一枚に設定されている額を超えて買い物してはいけないらしいのだ。

だから、その若い夫婦の奥さんのほうは、買おうとしている赤ん坊のミルク缶、ジュースなどその他の食料品を各一枚に割り当てられた額に納まるように、グループわけしているのだ。

そして、キャッシャーのおばさんは、そのグループごとに値段を打ち込んで、勘定しているものだから、6-7枚あったスタンプごとの勘定分、永遠に時間がかかっているのである。 (あっしが並んでからも少なくとも10分くらいかねぇ。)


しかし、その光景をうーんとうなりながら見ていたのは、きっとそこで唯一の日本人のあっしだけだったような気がする。 

その家族の一番下がまだ生まれて間もない赤ん坊で、一番上と真ん中が5歳前後くらいと思われる小さな子供で、3人もいるのに、彼女らはその福祉援助金をもらわないといけないくらい低所得者なのだ。

以前もあきらかにあっしより、若い20代の女性がフードスタンプでベイビーフードを買い物していたっけ。 

若いからお金がないのかもしれないが、だのになんで赤ん坊を作るのだろう? できちゃったから? シングルマザーならなんか分かる気もするのだが(自分の意思でなく、離婚せざる終えなかったとか)、昨日見た家族のように、3人も子供がいるのだ。 

夫婦で経済的に余裕ができたから、じゃあ、家族を持とうか?

そんな保険会社のコマーシャルもあったじゃないか! ヤッピーの家族なんかはきっとそんな域だと思う。 この家族の身なりは貧乏そうではないが、しかし、計画ってものを立てないのだろうか。

別に人の家のことを批判するつもりはないが、あまりに待たされているのでほかにすることが無いのだ。 いろいろ人間観察をしながら時間つぶしするしかないのだよ。


なんだかんだ、あってやっとこさ、最後のグループの食料品のお勘定が終わろうかというころ、「やっとかよ~」と心で思いながら、嫌な予感。 

「あ、あのクーポンがあるんです。」

さんざん待たしといて、最後にクーポンだすなぁ~!!


ああ、気長に持たなければ・・・と最近、反省したのに、オゥ~ムー(瞑想、瞑想・・・)


テーマ: アメリカ生活

ジャンル: 海外情報

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