すまいるの”メインは前菜ほどに”

シアトル生活16年目、長年独身保った関西女と同居人がとうとうゴールイン。前菜からメインに・・。

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ささいな異文化 

一週間近く友達が日本から仕事兼プライベートでやってきた。 あっちこっち買い物や商品の下見で走りまくり、お天気がいいのも手伝って、いや~疲れた。 


彼は以前にも来たことがあったのだが、同居人ともチビとも対面済み。 数年ぶりにやってくるというので、友達もいろいろみやげを持ってきてくれた。

チビは最初シャイで、友達と目もロクにあわせられないくらいだったが、おみやげをもらって、しばらくするともう、いつものの通り。 あまり英語が得意でない友達にも平気で英語で話しかけ、さすが子供、通じて無くてもちっとも気にしてない。

友達もチビより2つくらい年上の息子がいるので、子供の扱いも慣れたもんだ。 すぐにまた仲良しになっていた。 

チビがもうすぐ小学生になるので、あれこれノートやえんぴつなどいろいろ勉強道具を買って来てくれた。 それは彼の息子さんが選んでくれたポケモンや新幹線のグッズだった。 

しかし、友達は長いことアメリカの商品にも慣れた建築家だが、どうもうっかりしていたらしい。 チビにメートル法の定規を持ってきた。 

あ、センチだね。と指摘したあっしに、「あ、そうか。」と気がついたが、まあ、チビはまだ定規の使い方もよく分からないだろうから、いいだろう。

あと、すごく日本的だったのがえんぴつのキャップ

これって、小学生のときよく使ってたな~。 最後まで大事に使おうという日本らしいアイデアよね。 アメリカじゃまず見ない。 なんで、案の定チビが聞いてきた。

「これなに?」

えんぴつが短くなったら持ちやすいように使ったり、削ったあとの鉛筆が筆箱の内側で汚れないように・・・。

説明してて、アメリカ人がこの2点のいずれも気にしないだろうなぁと思った。 アメリカのガキ子供が筆箱なんてまずあんまり持たない。 じゃあ、どこにしまうのかというと、バックパックのポケット部分にある鉛筆さしだったりポケットにそのままほおり込んだり。 

そんなこと、きっちり物をしまうなんてアメリカの親はほとんど教えないし、こだわりませんな。几帳面な人は別として。

えんぴつだって、短くなるまで折れずに、なくならずに手元にあるか・・というのも疑問。 

こんなこと書いてたら、いかにアメリカ人の家庭が適当かって聞こえるけど、ええ、適当です。 物を大事に使うとか、整理整頓、元にあったところに物をしまうというコンセプトはほぼない。

ついでに文房具で日本らしいものと言うと、下敷きこんなものこっちで売ってないし、以前あっしのルームメイトにお土産にくれた日本の友人がいて、??マークが飛び散ってたっけ。 説明したら、

「ああ、だから日本人は字がきれいなのね。」

なんてうまく言ってくれたけど、そんなに必要なものかという「はてなまーく」が飛んでた。


話がまた逸れたが、友達が持ってきてくれたお土産で同居人が特に魅力だったのは、やっぱり焼酎。 同居人やあっしと同じようにメタルが好きな友達は、、形になった同居人のバンドの練習を見るべく、バンドルームにやってきた。 焼酎を持って。

しかし、米や麦がベースの焼酎。 慣れてないアメリカ人には大好きとなるまでにはちょっと練習?が必要らしい。 でも、みんな最初がスムースで胃袋で熱くなるお酒に好奇心は沸いたようす。 


その友達も昨日帰った。 帰りの飛行機を待つ間、最後に一緒に食べた昼ごはんがたいしたレストランもなかったので、デリでサラダを食べたのだが、それが、

ウォルナッツ、ローストした梨のサラダにクランベリービネガードレッシング

あんまりなかに何が入ってるか見ずに選んだようなのだが、ひとこと。

「微妙。」

この「微妙」という言葉、日本でよく使われるのだが、在米が長くなるとニュアンスがどうも拾いきれないあっしに説明してくれた。

「どっちかっていうと、ネガティブな意味かな。」

へぇ、そうなんすか? まあまあって意味だと思った。 土地を離れてると判らないことって多いね。 日本からの友達が来て、日本のニュースとか流行とか、ネットでは拾いきれないこといろいろ聞いておもしろかった。 



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テーマ: アメリカ生活

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ありがとうとThank You 

ちょっと、暑さが落ち着いたシアトルだが、やっぱり今日も暑い。 今日は日本からのお客を連れて郊外に出かけたが、日差しが強いのと乾燥で、トイレに行きたくなったはずが、30,40分後にはすっかり尿意が失せていた。 蒸発したかもしれない・・・。(するか)


さて、先週末のJの両親んちでのミニ野外コンサートを三角座りで見ていたときにぼーっと考えたことがある。

アメリカ人がよく、人を集めて催しをしたときに、ステージ上でスピーチやトークを簡単にするが(前、後説明程度)、そのときに必ず最後を締めくくるように、この催しを開くためにサポートしてくれた人に感謝の言葉を言う。 

それが、お金を払って場所を借りている場合でも言うことがある。(お金を払っている商業目的の催しなら言わないこともあるけど) 

今回のように、Jの両親の好意で場所を提供してもらい、パーティを開いてもらい、食べ物まで用意してもらって、すべてボランティアだ。 バンドのボーカルくんは、ステージ代わりに使ったポーチから、Jの両親にお礼の言葉を述べた。

このときに、ちょっと思ったのが、ありがとうという言葉はなぜか、英語のほうがいいやすいなぁ・・と。

変かもしれないけど、Thank you for.....(・・・をありがとう)と言うことのほうが、日本語で「・・・してもらってありがとう。」と言うよりなぜか、するっと口から出てきやすいとあっしは感じてしまうのだ。 

言葉自体に問題があるより、用途や言う相手にもよるだろうけど、どの場合、状況においてもあっしの場合、英語のほうがすんなり、自然にでてくる。


あっしが子供のころ、何かしてもらったら、なかなか「ありがとう」が言えない子供だった。 感謝が足りなかったのかもしれない。 親がそうしつけなかったわけでない。 母親に何度も言われた記憶はある。 なのに、親にもありがとうがいいにくい。 店で買い物してもいいにくい。 

それがアメリカに住むようになって、英語ならサンキューがするっとでてくるようになり、一時帰国で日本に帰ったときに、するっと日本語で「ありがとう」がするっとでてきたのである。 これには、なんだか違和感を自分で感じてしまった。 あれ?ってな感じ。

アメリカに来て気がついたのが、サンキューをビジネス手紙でも言葉でもスピーチの終わりでもなんでも、締めくくりの言葉としてとにかくよく使う。 アメリカ人も日本人より感動屋さんだという気がするのでそれも影響してるのかもしれないが、よくサンキューを言う。 親にでも同僚にでもどんな小さなことでもサンキューをいう。 

それを周囲で聞いているから、きっとあっしも耳で慣れてしまい、するっとでてくるようになったのかもしれない。

じゃあ、日本人はありがとうを言わないか・・?そうでないと思う。 ここが文化だろうか、日本人は人にしてもらったら、「すみません・・」と謝ってしまう。 これは日本語を勉強している外国人からは不思議に見られる現象?としてよく質問された海外在住日本人も多いと思うが、ほんとうに謝っているわけでないのだが、「すみません・・」と言ってしまうほうが多いのだろう。

実際、つい先日日本食スーパーへ買い物に出かけたとき、レジで会計を済ませようとして、日本人の店員さんに「ありがとうございました。」と言われて、つい日本人に戻り、「すいません。」といいそうになり、言葉を引っ込め、結局無言でお金を払い、店をでてしまった。

なんで、「ありがとう」がいえなかったのかは、たぶん英語ならサンキューとするっとでるのが、つい日本語モードだと「すいません」がインプットされてしまい。 それがおかしいから、無言になってしまったのかと。


そんなことを考えながら、ミニ野外コンサートが終わり、ピアスだらけ、タトゥだらけのメタル兄ちゃんが、「Jの両親へ、場所を貸していただいてありがとう。」と感謝の言葉を違和感というより、ほほえましい?ような気持ちで聞いていた。


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暑中お見舞い・その2 

同居人のオ○ッコネタは、その晩の友達のバースデイパーティで話のネタになった。 悔しいので、あっしが最初にそれをネタにし始めたのだが、途中で同居人が自分でネタにし始めた。 懲りない奴だ。


友達はメタル仲間でもポピュラーな女の子、Jの誕生日ということで、毎年なんらかのバンドライブを催したりするのだが、今年はライブバーでやるんでなくて、なんと彼女の両親宅の裏庭で友達バンド2組のライブをやってしまおうというものだ。 

この話を聞いて、まあ、なんと協力的なご両親だろう・・と思ったのがひとつ。 ふたつめに近所には話ししてあるんだろうか・・・?(よけいなお世話だが、この辺日本人らしいでしょ?) 

場所がシアトル郊外のボーセルという市だということなので、木がたくさん生えている中にボツボツ家があるのかもと行ってみると、まあ、そんなところ、でも近所にいくつか家はある。 彼女のご両親は70年代にピース!と草やってたヒッピーらしい。 タトゥ、ピアスだらけのメタルヘッド達の扱いくらいお手の物。 バンドの演奏もえらく楽しまれていた。

j party
これぞ裏庭コンサート
まん前でバンド見てる、赤毛がJ


しかもJのママは、あっしと同居人が芝生の上にしゃがみこんで演奏を見てたら、座れるようにブランケットを持ってきてくれたり、この日のために借りたらしいポータブルのトイレにいそいそと用を足しに行けば、「あれはまあ、男共用だから、あなたは家のなかのトイレを使っていいのよ。」と言いに来てくれたりと、なんとまあ、気がつく人だった。 

ホストとしておもてなし(ってほどじゃない、かなり無礼講だけども)に感謝せずにはいられなかった。 初めてお会いして、無礼講パーティだったが、帰りには個人的に彼女にお礼を言いにいったくらい。

j party
観客

普通の家の裏庭でライブバンドなんて初めて見たが、近所の心配しなくていいなら、こんなのもおもしろいなぁと思った。 さながら、ミニ野外コンサートだ。 暑い夜だったから、外で涼しかった。


友人宅の庭だからと、バンド友達の夫婦とその子供達も来ていたのだが、一番おもろい夫婦が、旦那Cがデスメタルバンドを組んでて、見るからにメタルヘッドで、奥さんEも負けじメタルヘッドがいる。 子供3人がもう十代前半の大きな子達で、この子らがなんと、夫婦が持ってきたらしい、ビールの樽とアルコール入りフルーツパンチをパーティで売っているのである。 

ま、この人数で飲み物タダって言われたら、気が悪かったので、コップ1個を$5で買うというのは、ちょっと、ホッとしたのだが、フルーツパンチはなんと一杯$3らしい。 これを同居人が、

「なにぃ~?一杯$3も取るのかぁ?」 と何度も子供らがいない隙を見計らって、勝手にフルーツパンチを盗もうとしているのだが、3人プラス、誰かの子供が一人が必ず、

「一杯、三ドルぅ~!」

と走ってくるたびに、

"Damn it!"(ちくしょっ!)

と吐き捨ていた。(懲りない奴)


j party
坊主の子がポンプしているのが、ビールの樽(ケグ)。
子供がビールを出す仕事?をしていていいのか?!



ひとつおもしろかったのが、バンドの演奏が始まると、急に10,20匹くらいのトンボが庭をぶんぶん飛び回り始めたのだ。 日が落ちるまで、ぶんぶん飛び回り続けた。 同居人も「トンボって音の振動に惹かれるんかな?」なんて言ってたくらいの数だった。 


今日も暑いんで、また頭を使う記事ネタはあとでということで・・・。(と、とんずらする。)


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暑中お見舞い・その1 

暑いよ、シアトル。 南に比べりゃ、たいしたことないんだろうけど、避暑地に最適シアトルよ、90度近い気温はつらい。 
近所のおばちゃんがすれ違うたびに、「暑いですねぇ。」と確認しあう日本のあいさつがごとく、ここでもあいさつ代わりになっている。 あっしは暑いのが苦手なので、口癖のように日本語で、あちー、あちーと連発していたら、同居人がとうとう覚えてしまった。

アーヂー、アーヂー

ちょっと違うが、まあいい。 実用的な日本語を覚えるがいいぞ。 

家の中は暑苦しくて、夜中になっても熱がこもって寝苦しい。 幸い週末二晩でかける先ができた。 

金曜日は友達バンドのライブ、土曜日はメタル仲間の誕生日パーティに呼ばれた。 

ライブを見に行ったというより、それに理由つけて、同じ建物内にあるバンドルームで、みんな集まってビールを飲み、しゃべくってが目的のようなもので、狭い窓もない部屋にほとんどが暑苦しい男が多数をしめており、湿気た暑さで10分もそこにいるのが嫌になる。

もともと涼しいシアトルのビルでエアコンがついているところなんぞ、ほとんどない。 公共のビルとごく一部のアパート、家くらいだろうかそんなものついてるのは。 こんな倉庫を改造してつくったようなロック系のライブバーにエアコンなんぞついているわけがない。 臭いサウナにいるようなものだ。

同居人は自分がその臭い男共の一人なんで、おしゃべりに花が咲いて、帰るころには、ビールでぐでんぐでん。 お酒に弱いあっしが酔っ払うまで大概飲まないので、帰りは車を運転するのをあてにして、自分はしこたま飲む。 が、酒豪である同居人は二日酔いで頭痛がしても、吐いたりすることはほとんどないくらい強靭な胃袋を持っているので、ただの「陽気な酒飲み」。

その陽気な酒飲みが家に帰ってきて、夜中に突然起きて、あっしらが寝ているベッドルームの電気をパチッとつけたがために、あっしを起こした。 その瞬間、寝ぼけながらも頭に旋律が走ったあっしは、むくっと起き上がり叫んだ。

くおらっ、何をするつもりやっ??!!

同居人はベッドルームのクローゼットの角で、下を向いて立ち尽くしている。 あっしが止めなければ、そこでオ○ッコしていたかと思われる。 

翌朝、あっしがトイレに起きると、便器の周りが濡れている。 

げげっ。

夜中にトイレまで行ったはいいが、どうも便器の中に入らず、一部、誤射で終わったらしい。トイレのマットが濡れていた。 なんで、あたしゃ朝からこの後始末をせなあかんのだ。 と始末しながら、ハッと気がついた。 夜中のこと。 まさか、クローゼットの前でも誤射してないだろうなっ。 

あわててベッドルームに戻ってカーペットを触ってみたが、濡れてなかった。 よかった・・。

夜中の出来事は、やはりまったく覚えていなかった奴であった。


その2に続く・・。



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飾ってこそなんぼ 

先週の金曜日には、久々にコンサートに行ったんですわ。 ええ、もちろんメタル。 まぁ、メタルのコンサートって、、観客が小汚い(笑)。 ほんとうはきれいにしてる人もいるけど、たぶんあの格好が汚く見えるんでしょーな。 

ぼさぼさの長髪か、ゴーティ(ヤギのひげ)、無精ひげに体中タトゥに、耳、まぶた、鼻、唇とピアスだらけに、真っ黒でぼろぼろのロックバンドのTシャツ、ジーンズ。 ぺっぺとどこでも唾を吐く。 女もひげ以外はほぼ同じで、目の周りが黒くて、どぎつい化粧が追加されたような感じ。

あっしなんか、タトゥひとつもないし、化粧も薄め、ロックバンドのTシャツなどは家の中で以外着ないので、まったくコンサートには着ていかない。 目立ちますわ、まともすぎて。

同居人なんかどっからみてもメタル男。 ぼさぼさ長髪に、お決まりロックバンドTシャツと迷彩パンツ、そしてタトゥ。 


今日はその見た目で判断する記事やないのだ。 いつもイントロが議題の提示になってない。

その日着ていた同居人のTシャツは、今は亡き伝説的なギターリストがいたメタルバンドの少数販売ものだった。 コンサートでいろんな知らない人が「そのTシャツいいじゃんか!」とお声がかかるくらい、レアもの(らしい)。 同居人曰く、

「これはその日10数枚しか売ってなかったレアもんなんやぞ、しかもコンサートツアーの日程とか年代も書いてない、わざと選んだ。これははっきり言って、額に入れて飾ってもいいくらい価値のあるもんなんや。」 (通常バンドのツアーTシャツは日程と場所、何年か書いてある。)

ふうん・・・。 

そんなに価値のあるような代物に見えんが、そうだとしてもTシャツ、それが初回生産のリーバイス・ジーンズだったとしても、200年ものも骨董たんすだったとしても、あっしにしたら、

使えないんでは価値がない。

と思ってしまう。  

あっしは、こう見えてもアンティークが好きだ。 でも、日本の骨董品で壷とか、飾りモノ骨董品は好きでない。 見るだけではおもしろくないし、愛着がわかないから。

古いのが好きなのは、モノだけでなくて、町並み、ビルなどもそう。 古いものや建物、場所には歴史があって、いろんな人が使って受け継いで、その場所で作ったストーリーがあると思うとなんだかうれしくなる。 

あっしは物持ちがいいという記事を以前書いたが、アンティークが好きなのも物を大切にすることにも関係がある。 愛着がわいてしまうのだ。

愛着がわくからには気に入って使わないといけない。 気に入って使うから愛着もわくのだ。

でも、同居人のようにコレクターズアイテムとして、飾って眺めときたいとい思う人もいる。 まったく使用しないうちから、箱にいれたまんま、棚に飾っておく人もいる。 バービードールを箱のまま飾っている同居人のママだから、息子もそういうところ似てるのかもしれない。

そういうものこそ、アンティークやビンテージとしての価値も上がるらしいが、眺めててなんの価値があるんだろう。 将来的価値のアップを期待しているのだろうか。

うーむ、どうも判らない。



ともかく、うちではそのTシャツが額に入れられて、壁に飾られないことを祈る。 たぶんそんな面倒なこと奴はせんわ。

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