ザ・アメリカン・リアルライフ・ドラマ
2006/03/20 Mon 13:11:17 [edit]
金曜日はセント・パトリック・デーだったのだが、アイリッシュ(アイルランド人)でもないので、すっかり忘れておった。 アパートを見に行って、その後にバーにご飯を食べにいってから、レプリカーン(アイルランドの小人)とクローバーの飾りつけを見てから気がついた。
セント・パトリック・デーには、緑の服を着たりするらしいが、なにを一体祝うのかはよく知らない。 興味本位で以前誰かに聞いてみたことがあったが、今は覚えていない。
そのバーで、友人カップルと待ち合わせることになった。 同居人の同僚のメキシコ系アメリカ人のLくんとフィアンセの彼女Tさんだ。 この二人は共通の友人のパーティや、バーで呑みに行くときなどで、しょっちゅう顔を合わせているのだが・・・とにかく、よーしゃべる。
声もでかいが、スラングとカース言葉(curse=お下品な言葉ね)を連発しまくり、機関銃のように二人ともしゃべるんで、ただでさえ、人の話をカットしてまで、コメントするのが苦手なあっしは、うんうんとうなづいて、ただただ聞いている。 いつもは話し手の同居人でさえ、ニヤニヤ笑っているほうが多くなっている。
話しってのが、20代後半のLくんと14歳年上のお母さんみたいなTさん(実際3人の子持ち)の実生活やらなんだが、Tさんの上は20代の子供のことから、彼女の16年来の友達の話しだったり。。
「あのねっ、あたしの真ん中の息子がねっ、学校もちゃんと卒業しないで、定職にもつかずブラブラしてて、そんななのに、最近じゃ子持ちで年上の彼女ができて、ひもなのよっ。 そんでもって、うちにたまに来ては勝手にご飯食べていって、PC使っていって、さっさとどっかへ行くのに、また彼女とやってきて、Lの車の鍵よこせっていうのよっ。 冗談じゃないぞって、Lとアパートの外で大喧嘩よ。 あの子ちびのくせに、でかいLに勝てっこないくせに、喧嘩ふっかけて・・。」
「そうそう、俺があいつをぶっ殺す前に、警察よべーって叫んだよ。腕ねじって、後ろでぐりぐり・・。」
「上の息子はね、そんな真ん中を甘やかしたあたしが悪いっていうのよっ。そりゃね、何々したいって言えば、そのようにさせて、あたしも悪いかもしれないけど、父親と別れたのはあたしが悪いって真ん中が思っているのは、もう成長してるのに、解ったっていいじゃない?」
こういうことをそんなに近い友達でもないんだが、聞いていいのか・・と冷や汗たらたらしながら聞いていたが、こっちが聞きもしないのに、本人がぺらぺらしゃべるんだから、いいんだろう・・。 しかし、まるで日本でいう昼メロ、アメリカでいうソープオペラのようである。本人達が別に悩んでる様子もないので、こっちは笑いながら聞いている。
なんかお宅の日常って、ジェリー・スプリンガー・ショーのようですな・・・。
ジェリー・スプリンガーというホストが全国ネットでやっている番組だが、以前もここのブログで話ししたことがあるが、醜い男女関係の一般ゲストを呼んで来て、カメラと観客の前で、まじ喧嘩したりするという、よそのごたごたをやんやと喝采しながら見たい人の番組なのだ。
そのLくんとTさんとこでは、そんなドラマみたいなのが、日常繰り返されているらしい。 息子のことだけでなくて、Lくんとの関係に口をいちいち挟んでくる女友達が最近豊胸手術(Breast Implant)したが、それはImplant(シリコンうめこむほう)でなくて、Enhancement(強調治療?)なのだと主張されたが、他にも直すところがあるんでないのか?とか・・・、まあ、話はつきない。 (話の持っていき方がまたおもしろいんだわ。)
他にもいろいろ話ししてくれたんだが、あまりの話題の多さに細かいところは忘れてしまった。(いちいち覚えてられんって。) さらっと流してしまうくらい、あっしがまず、経験しなさそうなことだ。
まぁ、話題の多いカップルだが、来月末にはゴールインして、晴れて夫婦となる。 あっしらも結婚式に招待されている。 これからもおもろいリアルライフ・ドラマを聞かせて欲しいもんだ。
お幸せにっと。
セント・パトリック・デーには、緑の服を着たりするらしいが、なにを一体祝うのかはよく知らない。 興味本位で以前誰かに聞いてみたことがあったが、今は覚えていない。
そのバーで、友人カップルと待ち合わせることになった。 同居人の同僚のメキシコ系アメリカ人のLくんとフィアンセの彼女Tさんだ。 この二人は共通の友人のパーティや、バーで呑みに行くときなどで、しょっちゅう顔を合わせているのだが・・・とにかく、よーしゃべる。
声もでかいが、スラングとカース言葉(curse=お下品な言葉ね)を連発しまくり、機関銃のように二人ともしゃべるんで、ただでさえ、人の話をカットしてまで、コメントするのが苦手なあっしは、うんうんとうなづいて、ただただ聞いている。 いつもは話し手の同居人でさえ、ニヤニヤ笑っているほうが多くなっている。
話しってのが、20代後半のLくんと14歳年上のお母さんみたいなTさん(実際3人の子持ち)の実生活やらなんだが、Tさんの上は20代の子供のことから、彼女の16年来の友達の話しだったり。。
「あのねっ、あたしの真ん中の息子がねっ、学校もちゃんと卒業しないで、定職にもつかずブラブラしてて、そんななのに、最近じゃ子持ちで年上の彼女ができて、ひもなのよっ。 そんでもって、うちにたまに来ては勝手にご飯食べていって、PC使っていって、さっさとどっかへ行くのに、また彼女とやってきて、Lの車の鍵よこせっていうのよっ。 冗談じゃないぞって、Lとアパートの外で大喧嘩よ。 あの子ちびのくせに、でかいLに勝てっこないくせに、喧嘩ふっかけて・・。」
「そうそう、俺があいつをぶっ殺す前に、警察よべーって叫んだよ。腕ねじって、後ろでぐりぐり・・。」
「上の息子はね、そんな真ん中を甘やかしたあたしが悪いっていうのよっ。そりゃね、何々したいって言えば、そのようにさせて、あたしも悪いかもしれないけど、父親と別れたのはあたしが悪いって真ん中が思っているのは、もう成長してるのに、解ったっていいじゃない?」
こういうことをそんなに近い友達でもないんだが、聞いていいのか・・と冷や汗たらたらしながら聞いていたが、こっちが聞きもしないのに、本人がぺらぺらしゃべるんだから、いいんだろう・・。 しかし、まるで日本でいう昼メロ、アメリカでいうソープオペラのようである。本人達が別に悩んでる様子もないので、こっちは笑いながら聞いている。
なんかお宅の日常って、ジェリー・スプリンガー・ショーのようですな・・・。
ジェリー・スプリンガーというホストが全国ネットでやっている番組だが、以前もここのブログで話ししたことがあるが、醜い男女関係の一般ゲストを呼んで来て、カメラと観客の前で、まじ喧嘩したりするという、よそのごたごたをやんやと喝采しながら見たい人の番組なのだ。
そのLくんとTさんとこでは、そんなドラマみたいなのが、日常繰り返されているらしい。 息子のことだけでなくて、Lくんとの関係に口をいちいち挟んでくる女友達が最近豊胸手術(Breast Implant)したが、それはImplant(シリコンうめこむほう)でなくて、Enhancement(強調治療?)なのだと主張されたが、他にも直すところがあるんでないのか?とか・・・、まあ、話はつきない。 (話の持っていき方がまたおもしろいんだわ。)
他にもいろいろ話ししてくれたんだが、あまりの話題の多さに細かいところは忘れてしまった。(いちいち覚えてられんって。) さらっと流してしまうくらい、あっしがまず、経験しなさそうなことだ。
まぁ、話題の多いカップルだが、来月末にはゴールインして、晴れて夫婦となる。 あっしらも結婚式に招待されている。 これからもおもろいリアルライフ・ドラマを聞かせて欲しいもんだ。
お幸せにっと。
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